陸上自衛隊 ヘリコプター編(2)

 バートルV-107
 1958年(昭和33年)に原型が初飛行しました。日本では川崎航空機(後に重工)
が製造ライセンスを取得。本気の前作であるV-44は特異な形体で知られ、
フライングバナナの愛称で親しまれました。自衛隊でも使用しましたが
東宝自衛隊での出演作がなかったのは残念です。
バートルは「戦国自衛隊」での使用もスターにしきのあきらと共に忘れがたいです(笑)


 「キングコング対ゴジラ」ではキングコング輸送作戦に参加


「モスラ対ゴジラ」ではゴジラに網をかけるため出動。

 イッツ、ゴッジ〜ラ!



 この二枚の画像は「キングコング対ゴジラ」から。自衛隊の使用ではありません。
ゴジラの犠牲になった潜水艦シーホーク号の捜索に出動した機体です。
救難機らしく派手なオレンジ色の塗装です。

 シコルスキーS-51
 第二次大戦中アメリカで1943年(昭和18年)にXR-5の名で初飛行しました。
朝鮮戦争から本格的に使用されました。「トコリの橋」でもおなじみの機体です。
自衛隊では1954年(昭和29年)に海上自衛隊が3機導入しました。
実際に使用したのは海自ですが東宝自衛隊では陸自の所属と判断しました。

 「空の大怪獣ラドン」より。阿蘇山のラドンの巣を捜索中。

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